ザルツブルク(2)−ザルツブルク市街

今日はザルツブルクの続きです.ザルツブルクの旧市街と新市街をみます.


ザルツブルク大聖堂.この大聖堂は外から見ても大きいですが,中も本当に広くて大きいです.白を基調とした内装と光を多く取り込む設計のため,中は明るく感じられます.この写真は2階部分から取ったものですが,ここに来るためには大聖堂博物館のチケットが必要です.ザルツブルクカードを見せると無料になります.この博物館には,大聖堂にまつわる品々が展示されています.




大聖堂の前は広場になっており,大道芸人など様々な人たちがいます.その一角でみたチェス盤.誰が試合をしているんでしょう? 




似顔絵書きのおじさん.似顔絵を書く人はどこにでもいますが,ペットの犬の顔を書かせる人は珍しいですよね.さすがプロと思わせる仕上がりで,犬も実際よりも凛々しい顔になっていました.




ゲトライデ通り(Getreidegasse).ここはメイン通りだけあって,観光客がたくさんいます.この通りにはモーツァルトの生家があり,モーツァルトに関する展示やお土産があります.左側の手前から3軒目にある黄色の壁の建物ですが,他の建物と同じ形をしているので,注意して見ていないと通り過ぎしまうかもしれません.この通りにはもう一つ見どころがあります.それは,お店の看板です.写真でも見えると思いますが,この通りのお店は鉄製の看板を出しており,マクドナルドやノルドゼー(魚のフライなどの軽食の店)といったどこにでもあるお店も古風な看板を出しています.日本でも見たことがある店もありますので,お気に入りの看板を探してみてはどうでしょうか.




新市街の宮殿.奥の方に大聖堂やお城が見えます.この宮殿に入ることができるかどうかは分かりませんでしたが,庭が公園になっており,こちらは自由に入ることができます.新市街にも,モーツァルトが住んでいた家があります.

市内の観光だけでなく,ザルツァッハ川で遊覧船に乗ることもできます.市内を歩くのはちょっと,という人のために,レンタサイクルもあります(有料).小さな町ですので,主要な所だけでいいというのであれば1日で十分です.

明日はザルツブルクの郊外にあるハラインのお話です.本日はここまで.